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2016 年度 研究成果報告書

放射線全脳照射後のマウス大脳における血管消失・血管新生のライブイメージング

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15448
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関群馬大学

研究代表者

倉知 正  群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20271546)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード血管内皮細胞 / 医学放射線生物学 / 神経科学
研究成果の概要

成体マウス全脳にX線照射することで急性に血管透過性の亢進が誘導された。血管透過性の亢進とは反対に脳内の血管内皮細胞成長因子VEGFの量は低下した。また、大脳皮質において活性化ミクログリアが顕著に増加し、血管内皮細胞特異的に発現する密着結合タンパク質claudin-5の発現が低下した。遺伝子改変マウス(Flk1-GFP/Flt1-tdsRed BAC Tg)へのX線照射は、脳微小血管におけるGFP陽性の血管内皮細胞の割合を増加させた。二光子顕微鏡を用いたTgマウス大脳のライブ観察により、血管内皮細胞のFlt1およびFlk1の発現度合を反映した明瞭な脳血管像が得られた。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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