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2016 年度 研究成果報告書

長鎖ノンコーディングRNAエピジェネテッィク制御機構の解明とその癌治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15475
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 外科学一般
研究機関大阪大学

研究代表者

工藤 敏啓  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座助教 (20593859)

連携研究者 石井 秀始  大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任教授(常勤) (10280736)
森 正樹  大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70190999)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード癌 / 核酸 / 臨床
研究成果の概要

RNA分子に起こる化学修飾は、その機能を大きく変化させる可能性がある。この研究では、長鎖ノンコーディングRNAにおこるメチル化を始めとした化学修飾が、その機能に与える影響を明らかにすることを目的とした。研究手法としては、まず、低酸素刺激などがん特異的な微小環境において発現変化の見られる長鎖ノンコーディングRNAの網羅的プロファイリングを行い、がん進展に関与する可能性のある分子を探索、あらかじめ治療標的候補を複数同定することに成功した。さらに癌細胞株においてメチル化アデニン抗体によるRNA免疫沈降を行うことで、長鎖ノンコーディングRNA上の部位特異的なm6A修飾を明らかにした。

自由記述の分野

消化器癌化学療法

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公開日: 2018-03-22  

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