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2017 年度 研究成果報告書

光スイッチ遺伝子発現制御による非侵襲的な膵癌治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15484
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関東京大学

研究代表者

野田 なつみ  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任研究員 (30624358)

連携研究者 小澤 岳昌  東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (40302806)
高折 恭一  京都大学, 健康長寿社会の総合医療開発ユニット, 准教授 (10329485)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード遺伝子発現制御 / 光遺伝学 / Phytochrome B
研究成果の概要

膵癌は早期発見が困難であり、予後が極めて不良な疾患であることから、より優れた治療法の開発が急務である。本研究は、光照射により遺伝子発現制御が可能な「光スイッチシステム」を作製し、膵癌の遺伝子治療法の開発を目指すことを目的として研究を行った。植物の光受容体フィトクロムBとその結合タンパク質(PIF6)の赤色光照射による結合が転写活性化スイッチとなり、近赤外光で転写が抑制されるベクターを作製した。このシステムは癌治療への応用に向けた生物学的なプロセスにおける転写調節への適用が期待される。

自由記述の分野

生物発光プローブおよび光操作ツールの開発

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公開日: 2019-03-29  

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