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2017 年度 研究成果報告書

成人低悪性度グリオーマ関連ドライバー遺伝子変異とグリオーマ幹細胞発生の関連性検証

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15534
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター)

研究代表者

金村 米博  独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター), 先進医療研究開発部 再生医療研究室, 室長 (80344175)

研究分担者 正札 智子  独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター), 先進医療研究開発部 幹細胞医療研究室, 室長 (40450895)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード低悪性度グリオーマ / iPS細胞 / 神経前駆細胞 / Tet-onシステム / ドライバー遺伝子変異
研究成果の概要

低悪性度グリオーマ関連ドライバー遺伝子をTet-onシステムを用いてヒトiPS細胞に導入し、BRAF-V600E変異導入ヒトiPS細胞由来神経前駆細胞の樹立に成功した。BRAF-V600E変異はヒトiPS細胞由来神経前駆細胞の増殖能を亢進させる作用を有し、それにはMAPK, PI3K, RAS pathway関連遺伝子発現が関与することが示唆された。ヒトiPS細胞およびヒトiPS細胞由来神経前駆細胞を応用した低悪性度グリオーマ関連ドライバー遺伝子変異の機能解析を行った報告は殆ど無く、当該領域における新規性のある萌芽的研究成果が得られたと結論づけられた。

自由記述の分野

脳神経外科学

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公開日: 2019-03-29  

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