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2016 年度 研究成果報告書

骨細胞による新たな骨芽細胞制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15540
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

篠原 正浩  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (60345733)

研究協力者 幸田 直己  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード骨粗鬆症 / 骨代謝 / 骨細胞 / 骨芽細胞 / 骨形成
研究成果の概要

加齢等の要因により骨量が低下すると骨粗鬆症を発症し、骨折しやすい状態となる。現在、骨の形成を促進する科学的根拠に基づいた有効な手段はほとんど存在しないことから、本研究では新たな骨形成の分子メカニズムを明らかにし、骨形成促進を可能にする新規手法の分子基盤の確立を目指した。
骨代謝を制御する細胞の一つである骨細胞においてシグナル伝達因子PI3Kを欠損したマウスでは骨を形成する骨芽細胞の分化が抑制されるという知見を基に、骨細胞による骨芽細胞分化のメカニズムを分子レベルで明らかにすることに成功した。従って、本研究成果で明らかにしたメカニズムに立脚した将来的な新規骨形成促進薬の開発が期待される。

自由記述の分野

骨代謝学、細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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