• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

小骨固定・骨移植・骨再生・エンテーシス再建のためのチタンペーパーの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K15547
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関信州大学

研究代表者

齋藤 直人  信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (80283258)

研究分担者 中山 昇  信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (80336445)
連携研究者 滝沢 崇  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (40748109)
羽二生 久夫  信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (30252050)
田中 学  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (30723069)
青木 薫  信州大学, 医学部, 准教授 (30467170)
岡本 正則  信州大学, 医学部附属病院, 診療助教 (50596781)
安嶋 久美子  信州大学, 先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所, 研究員 (70584051)
傍島 淳  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (00770760)
鎌仲 貴之  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (30791884)
高梨 誠司  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (70596783)
小林 伸輔  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (40624705)
野村 博紀  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (40646543)
吉田 和薫  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (60770774)
加藤 博之  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (40204490)
研究協力者 黒田 千佳  
岡野 怜己  
石田 悠  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード骨折 / 骨移植 / 骨再生 / エンテーシス
研究成果の概要

チタン繊維を素材とし、常温で圧縮荷重とせん断荷重を同時に付加し、繊維形状を残したまま板状に成形させたチタンペーパーは、骨と同等の弾性率と、骨形成に適している多孔性構造をもつ。このチタンペーパーに、骨髄間葉系幹細胞から分化させた骨芽細胞を複合し、ラットの骨欠損部に留置すると、従来のチタンプレートを用いるより高い骨組織修復能を示すことを明らかにした。長期間骨と密着して使用することが可能で、更に骨修復を促進することができるチタンプレートの用途は広く、骨折治療や骨再生医療など、今後ますます増加する骨疾患の臨床に大きく貢献することが期待できる。

自由記述の分野

生体医工学、生体適合システム学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi