• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

網羅的タンパク結合スクリーニングを駆使したステロイド性骨壊死予防法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K15552
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関愛媛大学

研究代表者

今井 祐記  愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (10423873)

連携研究者 澤崎 達也  愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (50314969)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード特発性大腿骨頭壊死 / ステロイド / グルココルチコイド
研究成果の概要

難病である特発性大腿骨頭壊死症の病態を明らかにすることを目的に、ステロイド受容体であるグルココルチコイド受容体(GR)の作用メカニズムを明らかにするため、愛媛大学独自技術である無細胞合成タンパク質による網羅的スクリーニング方法(2万種タンパク質)を用いて、GRと結合するタンパク質の同定を試みた。その結果、300を超えるタンパク質との結合が認められ、GRとの結合が既報であるタンパク質以外にも、転写因子やオートファジー関連タンパク質が含まれていた。このことから、ステロイド誘発性大腿骨頭壊死症の病態には、グルココルチコイドによるタンパク質分解のnon-genomic actionの関与が推察された。

自由記述の分野

整形外科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi