既存のHIFU(MR ガイド下)治療装置による臨床応用を視野に入れたモデル動物を用いる研究を高知大学で、産総研が開発した新型プローブによるDrug Delivery 技術の基礎研究を愛知医大で行なっている。これまでにモデル動物に対して関節部に正確に治療用超音波を照射するためのモデル動物実験用超音波照射実験システムを構築し、実際のモデル動物に対して照射実験を行い、成果を第15回日本超音波治療研究会等で発表、研究会ベスト発表賞を受賞するなど、本研究プロジェクトの構想やこれまでの研究成果について報告するとともに超音波治療分野の専門家から研究に対するきわめて高い評価および貴重なフィードバックを得た。
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