研究課題
挑戦的萌芽研究
婦人科領域の悪性腫瘍に特異的に発現する分子をスクリーニングした。候補となる分子に関して、様々な条件を設定して「診断薬・診断法」として、臨床応用の可能性を念頭に精査を継続的に実施し、平成29年度、婦人科癌(卵巣癌)に特異的に発現する分子を同定することができた。同定した分子は、婦人科領域の癌:卵巣癌の様々な組織で発現していることを確認できた。最終年度では、倫理委員会の承認を得て、ヒトの血清で癌のバイオマーカとなり得るか、検証中である。
産婦人科学