研究課題
挑戦的萌芽研究
胎盤の機能や形成機構に関する研究は、不妊・不育や、流産の原因解明などの観点から社会的要求性が高い。本研究では、最新のCRISPR/Cas9ゲノム編集技術を用いて、ヒト産科疾患の新規要因を高効率で同定する系を構築し、胎盤機能に関与する新規1遺伝子を同定した。またレンチウイルスベクターを用いた胎盤特異的遺伝子操作による機能解析を駆使して、PlacI遺伝子およびElf5遺伝子が胎盤形成に重要であることを示した。
実験動物学