研究課題/領域番号 |
15K15637
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
坂本 泰二 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (10235179)
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研究分担者 |
園田 祥三 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 講師 (20325806)
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連携研究者 |
丸山 一雄 帝京大学, 薬学部, 教授 (30130040)
立花 克郎 福岡大学, 医学部, 教授 (40271605)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 網膜 / サイトカイン / 眼球 |
研究成果の概要 |
極性細胞を用いた透過性モデルの作成に成功した(PLoS One. 2013 )。この系により、網膜色素上皮(RPE)細胞は極性を持たせることで、VEGFの極性分泌能を獲得するを証明した。次に、現在臨床で用いられている薬物が、RPEをどのように透過するかのメカニズムを検討した。予想としては、paracellular/intracellular pathwayが考えられるが、特にFc receptorを介した、endocytosisに着目した。endocytosis抑制薬物を投与することで、抗VEGF薬のRPE層の透過性を抑制した。このことから抗VEGF薬の臨床作用の違いを証明することができた。
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自由記述の分野 |
網膜疾患
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