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2015 年度 研究成果報告書

小児期の放射線、化学療法によるゲノム障害の二次癌発症および遺伝的伝播に関する検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15644
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 小児外科学
研究機関広島大学

研究代表者

檜山 英三  広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 教授 (00218744)

研究分担者 栗原 將  広島大学, 大学病院, 医科診療医 (40724894)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
キーワードゲノム / 放射線 / がん / 遺伝学 / 遺伝子
研究成果の概要

1980年以降広島大学にて治療を行い次世代の児を持ちえた小児がん患者と配偶者、その児の15組のゲノム解析を施行した。進行小児がん経験者6例の治療前と治療後の体細胞DNAのエクソーム解析で、治療後に変異が2、9、12、16、32、84個検出された。また、二次がんを発症した2例を含む4例の全ゲノムシークエンスでは126、87、73と198であった。児について3組のエクソーム解析では、1例では84個中3個、1例で12個中1個が児に伝搬している可能性が示唆された。先の2例を含む二次がん症例4例のエクソーム解析では、二次がん発症例に共通の変異や変異シグネチャーは同定できなかった。

自由記述の分野

小児腫瘍学、小児外科学

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公開日: 2017-05-10  

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