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2015 年度 研究成果報告書

ヒト化マウスを用いたエンドトキシンショックの新規治療法開発のための基礎研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15659
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 救急医学
研究機関筑波大学

研究代表者

渋谷 彰  筑波大学, 医学医療系, 教授 (80216027)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
キーワードヒト化マウス / 敗血症 / CD300a
研究成果の概要

複合型重症免疫不全マウス(NOGマウス)に、ヒト臍帯血を用いて造血幹細胞を移入しヒトの造血系を再構築したマウスを作製した。作製したヒト化マウスに、虫垂穿孔結索法(CLP)により敗血症を誘導した。それぞれの敗血症モデルマウスについて、生存期間のほか、血清中のALT、ASTなどの肝逸脱酵素やIFNγ, TNF-a, IL-6, IL-8などを初めとしたサイトカイン、ケモカインの測定(ELISAまたは免疫ビーズ染色法で定量)動態などを解析した。その結果、抗ヒトCD300a抗体はヒト敗血症性ショックに対して有効であることが示唆された。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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