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2016 年度 研究成果報告書

エストロゲン関連分子を用いたシェーグレン症候群の特異的診断法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15676
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関徳島大学

研究代表者

石丸 直澄  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (60314879)

連携研究者 山田 安希子  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (70452646)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード自己免疫疾患 / シェーグレン症候群 / エストロゲン / 性ホルモン / 診断
研究成果の概要

シェーグレン症候群(SS)をはじめとした自己免疫疾患の多くは閉経期以降の女性に発症することが知られており、エストロゲンが免疫システムに重大な影響を及ぼしているものと考えられている。本研究では、SSの病態発症に重要なエストロゲン関連因子を応用して、SSの新たな診断法の開発を目指すことを目標としている。エストロゲン関連分子の一つとしてRbAp48がSSの病理診断のマーカーになる可能性が示された。さらに、IGFBP5、CXCL10がエストロゲン関連因子として、SS患者の血清、唾液を用いて診断の指標になる可能性が考えられ、新たな自己免疫疾患の診断に有用であることが分かった。

自由記述の分野

病理学

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公開日: 2018-03-22  

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