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2016 年度 研究成果報告書

NFーκBシグナルの新たな時空間的制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15686
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関九州歯科大学

研究代表者

自見 英治郎  九州歯科大学, 歯学部, 教授 (40276598)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードNF-kB / 活性化機構
研究成果の概要

我々はNF-κB, p65サブユニットの534番目のセリン残基の生理的役割を解析するために534番目のセリン残基をアラニンに置換したノックインマウスを作製した。野生型およびS534Aマウス由来の線維芽細胞株(MEF)を樹立し、TNFαで刺激したところ、S534A MEFではp65の核移行が長時間持続し、NF-κBの転写活性が亢進した。これらの結果から、p65 S534のリン酸化特異的な負のフィードバック機構が存在すると考え、p65 S534のリン酸化特異的に結合する分子を同定し、さらにNF-κBによる新たな調節機構を明らかにした。

自由記述の分野

生化学、分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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