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2016 年度 研究成果報告書

オーラルフレイルのバイオマーカーの探索と補綴治療戦略

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15709
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関徳島大学

研究代表者

市川 哲雄  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (90193432)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードオーラルフレイル / フレイル / 食行動 / オトガイ舌骨筋 / 筋線維 / 生体インピーダンス
研究成果の概要

アンケート調査でフレイル得点もオーラルフレイル得点も年齢とともに一様の増加傾向を示した.歯が悪いこと,唾液,食べこぼしがフレイル得点に関係していた.食生活と摂食行動は 40歳以降で適正な方向に推移した.オトガイ舌骨筋断面積と開口力,舌圧,嚥下の持続時間に比例し,筋量と咀嚼・嚥下機能との関連性が示された.咬合支持喪失群においては,速筋化が見られた.生体電気インピーダンス分析で,上腕と咬合力に相関が,舌圧は認められなかった.
以上の結果,筋量関係が最も有効であり,バイオマーカーとしても筋量を示す指標が重要であり,当初予想した速筋,遅筋等の運動速度については指標になり得る知見は得られなかった.

自由記述の分野

Prosthodontics and gerodontology

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公開日: 2018-03-22  

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