口腔粘膜上皮バリア機能の3D解析

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 15K15747
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 外科系歯学
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 加藤 伸 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (80383719)
• 研究分担者: 角田 和之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60265915)
• 連携研究者: 佐藤 英和
• 研究協力者: 天谷 雅行 ; 久保 亮治 ; 藤田 康平
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: タイトジャンクション / 口腔粘膜 / 三次元的観察

研究成果の概要

これまでに報告されている共焦点顕微鏡と3D構築ソフトを用いたマウス耳介上皮におけるタイトジャンクションの観測方法を基本として、より口腔粘膜上皮に適したタイトジャンクションの観察方法を確立するために染色時間や試薬濃度のといった条件を検討した。その結果、1次染色時間を増加することで従来の方法よりもより鮮明にマウス口腔粘膜のタイトジャンクションの構成タンパク質であるClaudin-1、Claudin-4や裏打ちタンパク質であるZO-1の観察が可能となった。

自由記述の分野

口腔外科