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2016 年度 研究成果報告書

時間生物学を基盤とした交代制勤務看護師の夜勤後の生活環境の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15795
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関京都大学

研究代表者

若村 智子  京都大学, 医学研究科, 教授 (40240452)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード交代性勤務 / 生体リズム / 仮眠
研究成果の概要

夜勤後の日中の仮眠時の光環境の違いが、その後の覚醒時の認知パフォーマンスに及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。12人の健康な被験者(年齢:24.8±4.3歳)は、夜勤後の仮眠中の明るさ(Bright条件 vs Dim条件)による2条件のそれぞれ3日間の実験に参加した。
Bright条件は、十分な休息がとれなかったために仮眠直後の注意力は低下したが、目覚めがよいために精神運動機能は維持された可能性が考えられた。夜間入眠直前は、日中Bright条件で、Dim条件に比べ眠気が生じる時間帯が早くなっていた。シフト形態に合わせて夜勤後の日中仮眠時の光環境を選択する必要性が示唆された。

自由記述の分野

看護学

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公開日: 2018-03-22  

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