• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 研究成果報告書

小児看護の専門性を活かしたプレパレーションと診療報酬

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K15872
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関日本赤十字豊田看護大学

研究代表者

神道 那実  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (90434638)

研究分担者 大西 文子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (00121434)
岡田 摩理  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 准教授 (20745583)
遠藤 幸子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 助教 (00817174)
鳥居 賀乃子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 助手 (20743420)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2022-03-31
キーワード小児看護 / プレパレーション / 診療報酬
研究成果の概要

本研究は、全国的なプレパレーション実施状況と関連要因を明らかにすることを目的とした。全国の小児科を標榜する病床数400床以上の一般病院と小児専門病院の小児病棟・小児科外来に勤務する看護師1,712人を対象とし、無記名自記式質問紙調査を行った。有効回答数は741(有効回答率43.3%)であった。その結果、プレパレーションの必要性の認識や学習経験、実施経験、実施に用いた物・費用、5段階の実施状況、プレパレーション実施への影響要因、診療報酬に算定してほしいと考えているケアなどが明らかになった。調査結果の分析に基づき、今後のプレパレーションにおける課題と対策を検討した。

自由記述の分野

小児看護

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、子どもの権利やプレパレーションが広く周囲されるようになった現代におけるプレパレーションの実施状況とその影響要因を客観的データとして明らかにすることができた。これにより、プレパレーション実施における課題と対策を考えることができたため、今後の小児看護におけるプレパレーションの質向上に貢献できると考える。また、プレパレーションの診療報酬算定を検討するうえでの基礎資料になると考える。

URL: 

公開日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi