研究課題/領域番号 |
15K15910
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
小林 和成 岐阜大学, 医学部, 准教授 (70341815)
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研究分担者 |
石原 多佳子 岐阜大学, 医学部, 教授 (00331596)
纐纈 朋弥 岐阜大学, 医学部, 准教授 (40457114)
玉置 真理子 岐阜大学, 医学部, 助教 (00377681)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 介護予防 / 男性高齢者 / ソーシャル・キャピタル / 教具開発 |
研究成果の概要 |
ソーシャル・キャピタルの地域文化と地場産業を活用した高齢者の介護予防を目的とした教具開発については、県産の木々を使用し県のシンボルである鵜飼や動植物を象った各種教具を増量できたものの、市町村または市町村が委託する介護予防事業の中で実際に試用し、効果を評価するまでには至らなかった。 ソーシャル・キャピタルの評価尺度については、既存の尺度を用いて分析したところ、男性では現在就労している者、65歳までに地場産業や地域の企業に就労していた者で平均ランクが高い傾向を示し、尺度の中でも地域参加や近所関係、地域や人との信頼感、政治への参加・活動にかかる内容が適当であることが示唆された。
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自由記述の分野 |
地域看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ソーシャル・キャピタルの地域文化と地場産業を活用した高齢者の介護予防を目的とした教具は、県産の木々を使用して県魚である鮎をはじめ、県木のイチイ、県鳥のライチョウ等を象っており、木の国・山の国とうたわれるように林業や木工業等に従事してきた男性高齢者においては、馴染み深く、愛着のあるものであり市販の教具や紙、プラスティック製品の教具と比較して活用されることが期待される。 評価尺度においても、介護予防事業の効果を図る項目として地域参加や近所関係、地域や人との信頼感、政治への参加・活動に特化した項目を測れば良いことから、事業実践の現場で簡便に使用することができる。
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