研究課題
周波数毎の両耳間時間差がカクテルパーティ効果による音の認識にどのように影響を与えるかを明らかにするために、各周波数の時間情報だけを操作して音を呈示する手法を確立し、この手法で呈示された音がどのように分離・統合されるかを聴取実験によって調べた。その結果、一つの刺激音の各周波数の両耳間時間差を操作し、各周波数間の両耳間差の差異によって、一つの刺激音が二つ以上に分離される条件、すなわち、元々一つであるにも関わらず統合されない条件が明らかになった。
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Journal of Information Hiding and Multimedia Signal Processing
巻: 8 ページ: 1420-1429
Journal of Signal Processing
巻: 21 ページ: 167-170
10.2299/jsp.21.167
http://researcher.pu-toyama.ac.jp/profile/ja.775c3d1fd14ba93a.html
http://auris.pu-toyama.ac.jp/
https://researchmap.jp/morikawa/