研究課題
若手研究(B)
本研究では,人間の快不快や嗜好といった感性情報を,脳活動パターンから定量化する技術について検討する.特に,感性に基づく脳活動パターンに継時的な変化をもたらすヒトの注意や学習について着目し,これらを文脈として定義して,その影響の検証を脳活動計測を通して行なった.実験結果より,感性的な刺激の種別によって,注意のレベルが高い時と低い時で,その脳活動パターンに与えられる影響の強さが異なることが確認された.
Neuroinfomatics