研究課題
若手研究(B)
サービスの設計では,基本価値,感情価値,知識価値の顧客価値をシミュレーションによって評価することが求められる.しかしながら,感情価値と知識価値に関しては個々の顧客に依存し客観的な測定が難しく,定量的な情報を取り扱う既存シミュレーション技術に組み込むことは困難である.これに対して本研究では,サービス設計に対して定性シミュレーションの技術を適用することで,上記3種の価値を適切に評価可能とするシミュレーション技術を開発した.
サービス工学