業務,研究開発の知見として,「視聴できる膨大な数のコンテンツの中から,自分が視聴すべきコンテンツを探し当てることができない.」「教授者の設計した授業計画にて指示されたコンテンツしか視聴せず,それ以外のコンテンツの視聴に対するモチベーションがない」の2つの仮説を立てた.青山学院大学において,最初の10から20%の視聴数は多くそれ以降ほぼ0になる傾向に加え,視聴したユニークユーザ数が数%にとどまる,或いは,90%以上のユーザが視聴しているコンテンツがあることを確認した.これらに対し学習者に適切なコンテンツの再生位置を提供するアルゴリズムを考案したが実装にいたらず,検証を行うことができなかった.
|