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2016 年度 研究成果報告書

大気中の微小粒子状物質による心血管毒性のリスク評価

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16148
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境リスク制御・評価
研究機関神戸学院大学

研究代表者

小野寺 章  神戸学院大学, 薬学部, 助教 (40598380)

研究協力者 河合 裕一  神戸学院大学, 薬学部, 教授 (00102921)
屋山 勝俊  神戸学院大学, 薬学部, 教授 (30248108)
谷口 甲介  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
森川 ありさ  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
川崎 真司  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
井崎 泰徳  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
藤井 綾子  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
松田 慎也  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
森田 茜  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
大前 拓也  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
古来 明沙香  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
三宅 亜紀穂  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
森澤 弥桜  神戸学院大学, 薬学部, 学部学生
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード血管弛緩 / カルシウム / PI3Kシグナル
研究成果の概要

疫学調査では大気中の微小粒子状物質による呼吸器疾患・心疾患による死亡率の増大が危惧されている。大気中の微小粒子状物質を構成する粒子は、大きいもので約10 μm、小さいもので100 nm以下であり、心血管毒性は粒径が小さいほど強いと考えられている。
そこで本申請課題は、シリカ粒子と酸化亜鉛粒子をモデル材料として用いた解析により、以下2つの新知見を見出すことに成功した。
シリカ粒子を用いた解析では、直径70 nm以下の粒子がPI3Kシグナルを介し血管を弛緩した。酸化亜鉛ナノ粒子を用いた解析では、直径100 nmの粒子がレニン-アンジオテンシン系を介し高血圧を惹起した。

自由記述の分野

ナノ毒性学

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公開日: 2018-03-22  

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