研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、ドイツのGLS(貸すことと贈ることのための共同体)グループの実態調査、贈与の社会的意義についての考察、代表的な融資・贈与事業における革新性の検討、日本における社会的金融の実施可能性の検討の4点である。GLSグループへの3度のヒアリングや日本各地での現地調査を実施した。GLSグループに関する単著『新・贈与論』の出版が最大の成果である。そのほか、助成期間中に4本の論文と3度の学会報告と4度の市民向け講演を行った。
環境経済学、環境政策論