• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

食事タンパク質・アミノ酸の抗肥満効果に対する褐色脂肪熱産生の寄与

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K16215
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関天使大学

研究代表者

松下 真美  天使大学, 看護栄養学部, 助教 (60517316)

研究協力者 斉藤 昌之  北海道大学, 名誉教授
杉江 広紀  LSI札幌クリニック, 理事長
亀谷 俊満  LSI札幌クリニック, 放射線技師
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード肥満 / エネルギー代謝 / 脂肪組織 / アミノ酸
研究成果の概要

タンパク質摂取後の熱産生における褐色脂肪の関与を明らかにするために、健常者を対象に高タンパク質食摂取後のエネルギー消費量を測定し、通常食摂取後の数値と比較した所、褐色脂肪高活性者の方が低活性者よりもタンパク質による熱産生が高いことが明らかとなり、タンパク質摂取による熱産生に褐色脂肪が寄与することが示された。
更に、血中アミノ酸レベルを網羅的に測定した所、温暖条件下では高活性者と低活性者で差はみられなかった。しかし、寒冷刺激により褐色脂肪を活性化すると分岐鎖アミノ酸レベルが低下することが明らかになり、分岐鎖アミノ酸が褐色脂肪で活発に代謝利用される可能性が示唆された。

自由記述の分野

食生活学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi