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2017 年度 研究成果報告書

シアリルラクトースの摂取による記憶学習能の維持・改善メカニズム解明に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16221
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関名古屋経済大学 (2017)
中部大学 (2015-2016)

研究代表者

山田 貴史  名古屋経済大学, 人間生活科学部管理栄養学科, 准教授 (50531860)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードシアリルラクトース
研究成果の概要

本研究では、母乳に多く含まれ神経成長期に摂取するシアリルラクトースを高齢期に摂取することによる脳機能への影響とその作用機序を解明することを目的とした。
高齢ラットまたは加齢促進モデルマウスに、シアリルラクトースを含む食餌を14日間摂取させることで、血中のコレステロール濃度の変化および脳組織のドーパミン、セロトニン等の神経伝達物質の増加や神経栄養因子の増加が観察された。また、加齢促進モデルマウスでは、記憶学習に関する行動が改善された。これらの結果は、シアリルラクトースの摂取が脳機能の維持、改善に効果がある事を示唆する。

自由記述の分野

栄養学

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公開日: 2019-03-29  

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