研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、ビタミンB1欠乏が骨格筋の筋量および機能 (筋力や筋疲労耐性) に及ぼす影響を明らかにすることであった。ビタミンB1欠乏は、ビタミンB1含有量が少ない飼料をラットに数週間摂取させることにより誘起した。本研究では、ビタミンB1欠乏状態の継続により、1) 速筋重量が低下する可能性はあること、2) 単位断面積あたりの筋力は変化しないこと、3) 筋疲労耐性が低下することを示す結果が得られた。
運動・栄養生理学