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2017 年度 研究成果報告書

台風・温帯低気圧による豪雨頻度と土砂生産量との関係、および地球温暖化の影響の評価

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16287
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地理学
研究機関関東学院大学

研究代表者

齋藤 仁  関東学院大学, 経済学部, 准教授 (00709628)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード斜面崩壊 / 降雨 / 土砂生産量 / 日本列島 / 台湾
研究成果の概要

日本と台湾を対象に、台風と温帯低気圧に伴う豪雨頻度と、斜面崩壊の発生、土砂生産量との関係を分析した。また、解析雨量を用いた確率降水量データベースを構築した。近年発生した豪雨に伴う斜面崩壊事例からは、それぞれ特徴的な降雨パターンが示された。また熊本県阿蘇地域では、再現期間20年程度の降雨イベントにより、潜在的に 100,000 m3/km2 オーダーの土砂生産と流出が発生することが示唆された。台湾において斜面崩壊が発生した豪雨の多くは台風により発生していた。また大規模な斜面崩壊の発生が流域の土砂生産量に貢献していることが明らかとなった。

自由記述の分野

地理学

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公開日: 2019-03-29  

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