現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成28年熊本地震および糸魚川市駅北大火において、被災者台帳を用いた被災者生活再建支援システムを、被災地で実装するとともに、各市町村での利用が推進された。また、各自治体との連携により、被災者の生活再建過程を把握する上での情報項目を、実態に基づいて解明できた。特に糸魚川市駅北大火では、個人単位での個票一覧機能を設計・開発・実装したことにより、その効果測定に至る基盤を整備した。 なお、避難所を事例とした被災者行動把握および糸魚川市駅北大火での研究については、メディア等の取材を受けた。 1.井ノ口 宗成・田村 圭子, 「糸魚川大火1カ月。「被災者生活再建支援システム」を活用し、り災証明書申請開始」, リスク対策.com, 2017.1.24. 2.井ノ口 宗成, 「QRコード使った避難所運営」, 地震・防災チェック~わが家と家族を守るために~, 静岡第一テレビ, 2016.10.1. 3.井ノ口 宗成, 「避難者の現状 アプリで管理 御前崎のNPOが訓練」, 静岡新聞, 2016.9.25. 4.井ノ口 宗成, 「御前崎市 IDカードを使った避難者管理訓練」, NHK静岡ニュース, 2016.9.24.
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