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2017 年度 研究成果報告書

糖尿病合併患者の筋機能の向上に対する温熱刺激を利用した理学療法プログラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16356
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関長崎大学

研究代表者

片岡 英樹  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 客員研究員 (50749489)

研究協力者 後藤 響  
本田 彩菜  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード糖尿病 / 廃用性筋萎縮 / 温熱刺激
研究成果の概要

本研究では、第一に糖尿病(DM)を合併した廃用性筋萎縮に対する温熱刺激(HS)と低強度運動の併用効果をDMモデルラットの腓腹筋を対象に検証した。結果、DM状態でもHSと低強度運動の併用はそれらを単独で負荷するよりも廃用性筋萎縮の進行抑制効果が高く、治療戦略として有用であることが示唆された。
第二に大腿骨近位部骨折術後患者を対象に、HSを併用した理学療法(PT)プログラムの効果を検証した。結果、HSを通常のPTプログラムに併用した場合の膝関節伸展筋力、身体パフォーマンス、ADLの改善状況は通常のPTプログラムのみを行った場合と有意差を認めず、HSの方法についてさらなる検討が必要と考えられた。

自由記述の分野

理学療法学

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公開日: 2019-03-29  

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