研究課題
若手研究(B)
本研究では、発達性協調運動障害(以下、DCD)児への有効性が指摘されている課題指向型アプローチを実施し、参加するDCD児の運動技能の向上が自己認知にどのように影響するのかを明らかにすることとした。3名のDCD児に対して課題指向型アプローチを実施した結果、運動技能の向上に伴い、自己認知のひとつである運動有能感が高まることが確認された。運動有能感を高めるには、課題に対して適宜的に行動していく能力を高めることが必要であると考えられた。
アダプテッド・スポーツ科学