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2017 年度 研究成果報告書

オリンピック競技大会のレガシーに関する批判的検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16445
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関仙台大学 (2017)
筑波大学 (2015-2016)

研究代表者

荒牧 亜衣  仙台大学, 体育学部, 講師 (30507851)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードオリンピック競技大会 / オリンピズム / オリンピック・ムーブメント / レガシー / 1964年東京大会
研究成果の概要

本研究では、1964年東京大会を事例に有形と無形のレガシーの関係性について解明し、実体的な概念と機能的な概念としてレガシーをとらえ直すことを試みた。また、方法として、大会招致の文脈において用いられる計画としてのレガシーと、過去の大会に対して用いられる評価としてのレガシーを明確に区別して論じることについても確認した。有形のレガシーの多くは、実体的な概念として把握される。一方で、有形のレガシーは機能的な概念として据えられることによって、より長期的なものとして存在する可能性が高い。機能的な概念としての有形のレガシーをより確実に認識させるものこそが無形のレガシーの役割であることが示唆された。

自由記述の分野

体育・スポーツ哲学、オリンピック研究

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公開日: 2019-03-29  

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