• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

ピルエットにおける角運動量の獲得とバランス保持に関係する体肢の運動の特徴について

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K16446
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関首都大学東京 (2017)
神奈川大学 (2016)
東京大学 (2015)

研究代表者

井村 祥子  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (30586699)

研究協力者 小池 関也  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード角運動量 / 回転動作 / 動力学的貢献
研究成果の概要

バレエの身体長軸周りの回転動作では、バランスの保持と十分な角運動量の生成が必要となる。本研究の目的は、角運動量生成及びバランス保持機構を動力学的に明らかにすることである。バレエダンサーによる1から6回転までの片脚支持回転動作を撮影し、左右上肢の運動学的パラメータを求めるとともに逆動力学演算によって各関節トルクを算出した。対象とする系の運動方程式を利用して、上体の重心周りの角運動量に対する関節トルク、重力および運動依存項などの動力学的な貢献を算出した。上肢の角運動量は関節トルクの即時的な効果により増大した後、関節トルクの累積的な効果として現れる運動依存項の貢献により増大していた。

自由記述の分野

スポーツバイオメカニクス

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi