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2016 年度 研究成果報告書

筋収縮によるアセチルカルニチン排出機序の解明と生理作用の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16489
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関首都大学東京

研究代表者

古市 泰郎  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (40733035)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード骨格筋 / カルニチン / 筋収縮 / 脂質代謝 / マイオカイン
研究成果の概要

カルニチンは脂肪燃焼の他に、過剰に細胞内に蓄積した糖・脂質と結合してアセチルカルニチンに変換することでそれを緩衝する役割を担う。本研究は骨格筋収縮時のアセチル化動態を捉えることを目的とした。電気刺激によって筋収縮させると遅筋線維優位に骨格筋内へのカルニチンの取り込み、細胞内でのアセチル化が亢進することが明らかとなった。さらにマイオカインの分泌調節の検証を可能とする培養細胞の筋収縮システムを完成させ、アセチルカルニチンの分泌機序の解析を開始した。カルニチンの新たな生理学的意義を解明することは、健康医科学の分野の発展に貢献できると期待される。

自由記述の分野

運動生化学

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公開日: 2018-03-22  

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