研究課題
若手研究(B)
本研究では、非侵襲的に組織の弾性(硬さ)を生体計測することができる超音波エラストグラフィを用いて骨格筋や腱膜の弾性を測定した。その結果、1) 一般人に比べてスポーツ選手の大腿直筋は肥大しているが、その弾性には明確な違いが見られないこと、2) 上腕二頭筋の弾性は筋損傷を引き起こす運動の翌日以降ではなく、運動直後に最も高い値を示すこと、3) 足底腱膜の弾性を測定する際には適切なプローブと初期設定を選択することが重要であることが明らかになった。
健康・スポーツ科学