研究課題/領域番号 |
15K16531
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 同志社大学 (2016-2017) 京都学園大学 (2015) |
研究代表者 |
渡邊 裕也 同志社大学, スポーツ健康科学部, 助教 (70644376)
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研究協力者 |
木村 みさか 京都学園大学, 健康医療学部, 教授 (90150573)
吉中 康子 京都学園大学, 経済経営学部, 教授 (80166983)
山田 陽介 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 研究員 (60550118)
池永 昌弘 福岡大学, スポーツ科学部, 助教 (90735573)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | エコー輝度 / フレイル / 超音波 |
研究成果の概要 |
超音波画像から算出する筋輝度は骨格筋の質を反映しているとされる。本研究は筋輝度のサルコペニア/フレイル指標としての応用可能性を探ることを目的とした。主な調査として、地域在住高齢者1,319名(男性649名、女性670名)をロバスト、プレフレイル、フレイルに分け、大腿前部の超音波データを比較した。その結果、男女ともに筋組織厚および筋輝度において有意な線形トレンドが認められた。 本研究の結果は、筋輝度の筋内組成指標としての有用性を示している。筋輝度はフレイル前段階における骨格筋の量的・質的変化も検出可能であることから、フレイル予防・介護予防の現場におけるスクリーニングツールとしての活用が期待される。
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自由記述の分野 |
応用健康科学
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