• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

発語モデル動物の確立と発語タイミングを制御する脳内部位の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K16566
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基盤・社会脳科学
研究機関熊本大学

研究代表者

西村 方孝  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (80613398)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードリズム / コミュニケーション / 双方向性 / 時間 / 精度
研究成果の概要

我々が音声で意思の伝達を行うためには、適切なタイミングで適切な音節を発しなくてはならない。本研究は、高い精度で適切なタイミングを作り出す動物モデルを確立し、その脳内機構を解明するための基礎の構築を目指した。具体的な成果としては、モルモットに最大で3つのキューを区別させ、各キューに対して異なるタイミングで応答させることができた。また、モルモットの音声コミュニケーションに匹敵する、タイミング誤差±5%で0.3秒程度のタイミングで応答させることができた。これらの成果から、適切なタイミングで適切な動作を行う実験可能なモデルが確立でき、脳が作り出す時間の研究を進める上での基礎を構築できたと言える。

自由記述の分野

脳の時間生成

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi