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2017 年度 研究成果報告書

『分析手帖』の研究―1960年代フランスにおける「概念の哲学」の発展

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16612
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 哲学・倫理学
研究機関京都薬科大学

研究代表者

坂本 尚志  京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (60635142)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード分析手帖 / エピステモロジー / 概念の哲学 / 精神分析 / マルクス主義 / スピノザ / フーコー
研究成果の概要

本研究では、1960年代にフランスのエリート養成機関のひとつであるパリの高等師範学校の生徒たちが公刊した『分析手帖』の全体像を把握することを目的とした。『分析手帖』は精神分析、エピステモロジー、マルクス主義という3つの思想的潮流の合流点に、新たな「言説の理論」を打ち立てることを共通目標としていた。本研究は、1966年から69年にわたって10号が刊行されたこの雑誌の分析によって、68年5月以前のフランスの「概念の哲学」の展開を明らかにした。

自由記述の分野

20世紀フランス思想史

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公開日: 2019-03-29  

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