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2017 年度 研究成果報告書

唐代の異文化認識と左遷文学の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16720
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 中国文学
研究機関岐阜大学

研究代表者

好川 聡  岐阜大学, 教育学部, 准教授 (10456816)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード唐代文学 / 唐詩 / 異文化 / 左遷
研究成果の概要

本研究では、これまでの研究成果―中唐の異文化認識―を発展させて、唐代の異文化認識の全容を解明することを目指した。まず、初唐の詩人が、南方独特の風土に関心を示した詩を作りはじめ、盛唐になると杜甫によって、南方異民族の風俗にも着目した詩が数多く作られるようになり、それが中唐へと受け継がれていく流れを明らかにした。また、中唐の韓愈は、最初の左遷で異文化認識が変化したことが、二度目の左遷に際して、左遷の悲哀を克服するのに大きな役割を果たしたことを考察した。

自由記述の分野

中国古典文学

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公開日: 2019-03-29  

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