研究課題
若手研究(B)
本研究の最終的な目的は、自然言語の文において、省略することができる要素にはどのようなものがあり、省略することができない要素にはどのようなものがあるのかを明らかにすることである。この最終目標を達成するための足がかりとなるような基礎的な研究を、この2年間で行った。その結果、様々な言語の研究に応用できる可能性のある極めて一般性の高い方法論を確立することができた。今後は、この方法論に基づいて研究の射程範囲を広げていきたい。
言語学