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2017 年度 研究成果報告書

Negotiation Strategies in cross-cultural communication

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16778
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 英語学
研究機関椙山女学園大学

研究代表者

池 沙弥  椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (10738214)

研究協力者 Jean Mulder  University of Melbourne, School of languages and linguistics, Senior lecturer
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードbackchannel sequence / rapport / stance alignment / turn-taking / ELF
研究成果の概要

オーストラリア人と日本人の話す英語におけるあいづちのマルチモダル分析から、日本人間ではあいづちが会話中のラポール構築に大きく関わっていることが明らかになった。特に、backchannel sequenceにおいては、話者と聞き手があいづちの応酬を通してあいづちの認知、ラポール構築、そして次ターンの交渉を行っていると考えられる。一方オーストラリア英語話者間におけるあいづちは、スタンステイキングの一部としての役割が大きく、ラポール構築の機能は重要視されていない。異文化間コミュニケーションにおいては、互いが注意深く相手を観察し、自分のあいづちレパートリーの中で交渉・譲歩しあっていることが確認された。

自由記述の分野

人文学

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公開日: 2019-03-29  

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