研究課題
若手研究(B)
多読研究の注目が集まる中、使用する学生にとって正しい選択となるよう、学生の読書習慣について正確な認識が必要となる。本研究では、様々な環境での読書習慣を調べるため、イタリアとアメリカで行われた多読研究のレプリケーションを行った。オリジナル研究と同様に、記述統計、回帰分析を行い、比較研究を行った。結論として、母語で読書習慣がある学生には、第2言語においてもその習慣が維持される結果となった。さらに、アメリカにおけるESLの環境では読書に関する積極的な姿勢の学生が、より多く読書をしている結果となった。
英語教育