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2017 年度 研究成果報告書

昭和戦前期における逓信省の政治史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K16831
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本史
研究機関関西大学 (2017)
成蹊大学 (2015-2016)

研究代表者

笹部 剛史 (若月剛史)  関西大学, 法学部, 准教授 (30625744)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード逓信省 / 官僚制 / 技術官僚 / 三等郵便局 / 松前重義 / 日本政治史 / 行政史
研究成果の概要

昭和戦前期における逓信省について、①省内における技術官僚の政治的動向、②三等郵便局長の組織化過程、を中心に検討を加えた。このうち、①については、,松前重義ら技術官僚が、省内での待遇に対する不満と、自らが開発した技術(無装荷ケーブル)に対する自負を背景として、内務省をはじめとする他省庁の技術官僚と提携しながら、技術の国産化を目指す「科学技術新体制」を思想的に主導していったことを明らかにした。また、②については、逓信省が、三等郵便局長の待遇改善問題を契機として、彼らを組織化していく過程を明らかにすることができた。

自由記述の分野

日本近現代史

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公開日: 2019-03-29  

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