• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

議会不信は制度か文化か―公共的討議による克服の可能性―

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K16992
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 政治学
研究機関早稲田大学 (2016)
同志社大学 (2015)

研究代表者

木下 健  早稲田大学, 政治経済学術院, 助教 (30735296)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード議会 / 国会 / 信頼 / 不信 / 討議
研究成果の概要

本研究は、国会に対する信頼が2010-2014年の調査(世界価値観調査第6波)において19.8%と低位であることを問題とし、制度的要因と文化的要因の双方から不信を克服する改善策を検討した。特に、文化的要因の中でも、情報技術に着目し、議会ホームページへのアクセス・視聴が国会の信頼を向上させることを明らかにした。政治に関する対話は、国会の信頼を高める訳ではないが、政府の信頼・政治家の信頼を高めることに繋がるため、副次的に国会の信頼向上に寄与すると考えられる。信頼を高めるためには、監視と制裁のシステムを取り入れることが必要であり、有権者が正しい情報を入手し、監視を行っていくことが求められるといえる。

自由記述の分野

議会

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi