研究課題
若手研究(B)
インフォーマルな制度の内生的な動態と経路依存性に関する実証的なエビデンスを提供するために、(1)日本を対象とした共有資源管理のための制度の自発的生成と衰退、(2)インドを対象とした公共財供給ゲームにおける罰則制度の生成、(3)フィリピンを対象とした労働契約の選択と社会規範の関係性、という三つの側面から研究を行った。フィールド実験およびラボ実験から得られたデータを計量的に分析する点に特異性がある。
開発経済学、実験経済学