研究課題/領域番号 |
15K17109
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
MALEN Joel・B 一橋大学, 大学院商学研究科, 講師 (50722609)
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連携研究者 |
Yamanoi Junichi Waseda University, School of Commerce, Associate Professor (20386543)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | business strategy / corporate greening / environmental technology / organizational learning / profit from innovation / stakeholder theory / pollution in Japan |
研究成果の概要 |
企業はなぜ、どのように企業活動による自然環境への悪影響を軽減するための能力を開発するかを考察した。1) 環境汚染を低減する技術を開発している企業は、組織活用よりも組織探索に取り組み、革新的技術ではなく、持続的技術の開発に力を入れる、2) 一般的に日本企業は環境規制が厳しい国に進出しないが、環境能力の高い企業は反対の傾向である、3)多くの地方都市に拠点展開している企業の製造事業所の方が地域環境に害を与えている、4)地元利害関係者との関りが強い地域では、競合他社よりも環境を汚染した場合、企業は環境能力の向上に力を入れる。このように、本研究は環境ビジネス戦略への重要な理論的・実践的洞察を導き出した。
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自由記述の分野 |
経営学
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