研究課題
若手研究(B)
本研究は日本企業のマーケティング部門がどのように部門間調整を行っているのかについて事業成果との関係を検討したものである。マーケティングの機能は組織内で異なる部門に分散して存在することが一般的である。消費者向けの事業を展開する企業の従業員に対するサーベイの結果、マーケティング関連の意思決定について最も影響力を有するのはマーケティング部門ではなく営業部門であり、マーケティング・ミックス全体の調整を行うコミュニケーションを行うほど事業成果が高まることが分かった。
マーケティング