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2017 年度 研究成果報告書

認知症高齢者グループホーム選択までの過程とその選択基準

研究課題

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研究課題/領域番号 15K17226
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関貞静学園短期大学

研究代表者

辻 泰代  貞静学園短期大学, 専攻科介護福祉専攻, 講師 (20611388)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード認知症 / グループホーム / 選択基準 / リロケーションダメージ / 入居前見学 / 高齢者福祉
研究成果の概要

環境変化に伴う不適応状態を起こしやすい認知症高齢者が、グループホームに入居後もその人らしい生活を継続するために、どのような基準で入居先を選択し、入居までにどのような過程を経ているのかを明らかにした。関東にある7箇所のグループホームにおいて、入居者11名、家族介護者7名、施設長7名、介護職員7名を対象に、半構造化面接法によるヒアリング調査を実施した。その結果、入居までの過程は家族介護者が中心に行われており、入居者は、入居前に見学したり、入居の荷造りなどをする機会が殆どない実態が明らかとなった。家族の選択基準は明らかにすることが出来た。入居者の納得のもと入居出来る環境づくりが今後の課題である。

自由記述の分野

認知症介護

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公開日: 2019-03-29  

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